この記事では、「TOEICで500点を目指してます!」という方や、
「500点の難易度や対策が具体的にイメージできていない人よ」という方に向けて、
TOEICで500点を取得するための方法を解説していきます。
先にざっくりと結論を言ってしまうと、TOEICで500点を取るために必要な対策は基本的に3つだけです。
・TOEICの問題を知る
・基礎的な語彙力を身に着ける
・中学校レベルの英文法を身に着ける
少し補足をしておくと、問題を知るというのは単に問題形式を知るという事ではありません。
また最後のひとつは、中学校レベルの英文法に自信がない人だけでいいです。
のちほど詳しく解説していきます。
まずは具体的な対策方法を紹介する前に、TOEICで500点とはどのくらいの難易度なのかを解説しておきます。
目指す点数がどのくらいの難易度で、どのくらいの評価を得られるのかをはっきりさせておくと、勉強の効果が上がると科学的に証明されいるみたいですから、まずは目標を正しくイメージしましょう。
その次に、さきほど紹介した「500点を取るために必要な3つの対策」について詳しく解説していきます!
500点ってどのくらいの難易度?
TOEICの500点の難易度は、正しい対策をすれば簡単にとれるレベルといった感じです。
なかなかTOEICで500点を超えられない人は、正しい対策ができていない人がほとんどです。(具体的な対策は後程紹介します)
超えることができるのは、受験者のおよそ上位7割です。
TOEICを受験する層は、そもそも英語をちゃんと勉強している人たちなので、その中で上位7割に入るという事は、最低限の英語力の証明はできるといったところです。
世間からの評価は、詳しくはTOEICのスコアの目安について解説した記事で解説しているのですが、500点は世間からは
「基礎的な英語力はあるみたいだね」くらいの評価です。
TOEICを初めて受ける人や、英語の勉強をあまりしてこなかった人の、最初の壁が500点と言う事ができます。
「英語ビギナーを脱出した!」といえるのが500点です。
ではTOEIC500点についてイメージを持ってもらったところで、具体的な対策を解説していきます。
TOEICで500点を取るために必要な対策
TOEICで500点を超えるのは比較的簡単という話をしましたが、受験者のなかには500点をなかなか超えることが出来ない人もいます。
そのような人はTOEICがどのようなテストなのかをよく理解できておらず、正しい対策を行うことができていないことが500点を取得できない原因です。
どのようなテストなのかを知らないまま臨むのは無謀なことです
まずはTOEICの問題を「正しく」知ることから始めましょう。
TOEICの問題を知る
TOEICで500点を取るには、TOEICがどのような問題なのかを知っていなければいけません。
どのようなテストなのかわからなければ、適切な対策を立てることができないからです。
そして、TOEICの問題を知るという事は、ただ問題形式を知るという事ではありません。
を知るという事です。
まずはこれがわかっていないと、何を勉強したらいいのかわからないため、正しい対策をすることができません。
ただし、そのようなことを自分で問題分析しようとしたり、TOEICのノウハウ本を買ったり、TOEICのスクールに行ったりすると、時間と労力とお金がかかってしまうので、このサイトの初心者向け攻略記事を一通り読んでもらえばOKです。
→TOEIC初心者向け攻略記事一覧へ
この初心者向け攻略記事を一通り読んでもらえれば、TOEICでどんな問題が出題されて、何が理解できれば解けるのかがわかります。
でも、そこそこボリュームのある記事なので、今すぐ読んで!なんて言いませんから、暇がある時に読んてもらえれば結構です。
では次に、500点を取るためには何を勉強して、どんな知識を身に着ければいいのかを解説します。
冒頭に説明した500点を取るために必要な知識のうちまだ説明していないのは、基礎的な語彙力と中学校レベルの英文法です。
基礎的な語彙力
TOEICに必要な基礎的な語彙力を身に着けるには、TOEICの単語帳で基礎に重点をおいたものををやればOKです。
TOEICの単語帳はいいものが多くありますが、中でも群を抜いて優秀なのは銀のフレーズという単語帳です。とても優秀なので、TOEICの受験会場に行くと多くの人が持っています。
何が優秀なのかというと、覚えなくてはいけない単語を過不足なく、試験に出てくる形で覚えることができるというところです。
小さめの書店でも売ってたりするくらいなので、実際に手に取って見てから買ってみてください。
500点を超えるための語彙力には、「銀のフレーズ」一冊だけやれば十分です。
中学校レベルの文法力
TOEICに必要な文法力、それは中学校レベルの文法力です。
高校で学習するようなレベルの英文法は必要ありません。
なぜかというと、あまり出ないからです。それだけの理由です。
TOEICは実用的な英語の能力を測る試験なので、ネイティブが普段使わないような複雑な文法を出題する必要がないのです。だから日本の高校で習うような小難しい英文法は必要ありません。
(※ただし、800点以上を目指すならば部分的に必要になることもあります。)
では、中学校レベルの英文法を身に着けるにはどうしたらいいのでしょうか。
中学校レベルの英文法の知識があるよって方は、この先は読まなくてOKです。
そんな人はTOEICの初心者向け攻略記事一覧の各記事読んでください。
そして、ぜひ先程紹介した「銀のフレーズ」を使って語彙力を身に着けてください。
中学レベルの英文法に不安がある人は、大きめの書店に行って、「中学英語を復習できる系の本」を探してみてください。今は中学英語を効率よく復習できる本がいっぱい出版されています。どれも質が良いものがそろっています。
選ぶ基準としては、
・文量がそこまで多くなくて読みやすいもの
・読んでいて記憶に残りそうなもの
この2つを重視すれば大体外れないと思います。
個人的なおすすめはこれです。実際に書店で手に取って、中身を確認してから買ってください。
こういう本は、人によって合う合わないがはっきり出ます。なので参考までに。
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今回はTOEICで500点を取るための方法を解説しました。
TOEICで500点は、いわば初心者の壁。決して取得するのが難しい点数ではありません。
・TOEICの問題を知る
・基礎的な語彙力を身に着ける
・中学校レベルの英文法を身に着ける
この3つを正しく対策して、サクッと取得しちゃいましょう!