TOEICのテストの特徴を【徹底分析】してわかったこと

 

この記事では、TOEICというテストを徹底分析していきます。

「テストを分析をする」というのは、「テスト作成者の意図を探る」と言い換えてもいいかもしれません。

出題者目線に立って考えることで、よりTOEICを深く理解することができます。

この記事で、「TOEICのテストとしての理解」を深めて、TOEICで効率よく点数を取得するための方法を身に着けましょう!

 

まずは、テスト分析をするにあたって、TOEICというテストの特徴を整理します。

TOEICのテストとしての特徴

TOEICのテストとしての主な特徴は2つです。

【TOEICのテストとしての特徴】
・すべてのレベルの人が同じ問題を解く
・消去法で正答を絞りやすい

この2つのTOEICのテストとしての特徴から、TOEICの仕組みを探ってみましょう。

 

全てのレベルの人が同じ問題を解くテスト

TOEICは英語上級者~英語初心者まで、全てのレベルの人が同じ問題を解くテストです。

レベルごとに解く問題が違う英検などとは違います。

しかも、「合格」・「不合格」ではなく、「スコア」で結果が返ってきます。

したがって、TOEICのテストを作成している人は、以下のような意識があります。

初心者が受験しても、英語上級者が受験しても、英語力がスコアに反映されるように作らなくてはいけない

TOEICはそのテストの性質上、初心者が受験しても上級者が受験しても、自分の英語力がスコアに反映されるように作成しなくてはいけません。

これって結構難しいことです。

 

では実際に、TOEICはどのように英語力によって点数を差別化しているのでしょうか。

出題数や情報量を多くする

TOEICを受験したことがある方、模試等を時間を計って解いたことがある方ならわかると思うますが、TOEICは出題数が200問と多く、非常に情報量が多い試験です。

しかしその割には、時間がかなり短いという特徴があります。

つまり、制限時間内に終えることを困難にして、早く解ける人とそうでない人、英語の処理速度が速い人と遅い人の間で点数を差別化しています。

 

様々な難易度の問題をバラバラに出題する。

TOEICでは様々な難易度の問題がバラバラに散りばめられています

最初は簡単な問題が出て、だんだんと問題が難しくなっていくという形式ではありません。(※Part1とPart7シングルパッセージには少しその傾向はありますが、基本的に問題の難易度はバラつかせています)

初心者向けの問題から、上級者がうーんと唸って解くような問題まで、すべての問題と対することになります。

 

最初は簡単な問題が出て、だんだんと問題が難しくなっていくという形式にしてしまうと、最初だけ時間をかけて解いて、後は飛ばす!みたいな戦略を取る人が出てきてしまいます。

ですので、先程紹介した、「制限時間内に終えることを困難にして、早く解ける人とそうでない人、英語の処理速度が速い人と遅い人の間で点数を差別化」ができなくなってしまうのです。

 

消去法で正答を絞りやすいテスト

もう一つ、覚えておいてほしい特徴は、TOEICが消去法で正答を絞りやすいテストであるという事です。

TOEICは多岐選択式のマーク式のテストです。

TOEICがマーク式のテストだなんて知ってるよ!

と思われるかもしれませんが、TOEICというテストを分析するうえで、TOEICがマーク式のテストであるということは非常に大事なことです。

マーク式のテストを作る側の目線に立ってみましょう。

TOEICという公的なテストを、選択肢のマーク式で作るとなると、その選択肢はどのように作成するのか?

正答の選択肢は簡単に作れそうです。ですが、誤答の選択肢を作らなくてはいけない場合はどうでしょうか。

もしTOEICという公的なテストで、正解ともとれる選択肢が仮に2個あったとすると、どうなりますか?確実に大混乱&クレームの嵐です。

問題作成者はそのようなことを重々承知しているので、そのようなことにならないように、誤った選択肢を作る際は、「明確な根拠があって確実に間違いだと言い切れる」ように作ることになります。

つまりTOEICというテストは、正答を判別するよりも誤答を見つけることが簡単で、「消去法で解答を絞りやすい」という特徴があります

 

ここまで解説したTOEICの特徴を整理してみましょう。

 

 

・全てのレベルの人が同じ問題を解くテスト
→出題量を多くし、異なる難易度の問題をバラバラに出題することでスコアを差別化している
・消去法で正答を絞りやすいテスト
→誤選択肢は、それが誤りである明確な根拠をもって作られている

 

それでは、このTテストとしての特徴を踏まえて、どのようにTOEICを攻略していけば良いでしょうか?

 

TOEICをテストとして攻略する

ここまでの内容を踏まえて、TOEICをテストとして攻略する方法を解説します。

もう、私が何を言いたいのかわかっている方もいるかもしれません。
TOEICをテストとして攻略するために、大切なのは以下の意識です。

・「あ、これわかんないわ」って思った問題は、消去法で選択肢を絞ってその中から勘でマークすぐに次に進む。
・その代わり、解ける問題はある程度時間をかけてでも確実に解く。

 

TOEIC満点しかねらってません!という人は話は別ですが、そうでない限りは、以上のように解くのがもっとも理にかなった解き方です。

 

ここまで紹介してきた通りTOEICは、問題量を多く・時間がシビアにし、問題の難易度をバラバラに出題することで点数を差別化しているテストです。

この特徴を逆手に取れば、「難しい問題に時間をかけずに、簡単な問題を確実に正答する」ことによって、持っている英語力で最大の点数を取ることができるというわけです。

しかもTOEICは、どんなに難しい問題であっても、消去法で選択肢をある程度絞ることは容易なテストです。

ですから、以上のような意識を持つことで、高得点を取りやすくなります。

 

今回は、テストとしての特徴に目を向けて、TOEICの攻略方法を解説してきました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!