TOEICは単語を正しく勉強すればすぐに点数が上がる

  • 2018年8月22日
  • 2019年9月10日
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TOEICは単語力がモノをいうテストといっても過言ではないというくらい、

TOEIC対策において単語を身に着けることは、点数を上げるために重要なことです。

ですが、ただ単語を覚えれば良いというわけではありません。

 

TOEICでスコアアップに結びつけるためには、単語をTOEICで使える形で覚える必要があります
TOIECで使えないような単語の身に着け方をしてしまうと、いくら勉強しても点数は上がりません。

この記事の目的は、単語の勉強法を紹介することですが、まずは、
「TOEICでスコアアップにつながる単語力ってどんな単語力なの?」
という事から話し始める必要があります。

どのように勉強していったら良いのか?はのちのち説明するとします。

すこしこの記事の本論まで長くなってしまいますが、
とても重要な事なのでちょっとだけ辛抱してください。

 

TOEICでスコアアップにつながる単語力とは?

TOEICでスコアアップにつながる単語力って?

さっそく結論から述べていきます。
TOEICに必要な単語力とは、日本語訳を介さずに、タイムロスなく意味が分かる力です。

 

【TOEICに必要な単語力】
日本語訳を介さずに、タイムロスなく意味が分かる力!

 

超重要なことなので、これだけは必ず覚えておいてください。
でも、

日本語訳を介さないってどういう事?

こんな疑問を抱いた人がいるかもしれません。
この疑問を抱けた人は、かなりセンスがいいです。(上から目線みたいですみません)
実際に英文を読む時の、意味を理解する過程に目を向けることができている証拠です。

 

では、この超重要なTOEICに必要な単語力をしっかり理解してもらうために、
日本語訳を介さないってどういう事なのか?
について解説していこうと思います。

 

日本語訳を介さない単語を理解するってどういう事?

 日本語訳を介さないっていったいどういう事よ?

日本語訳を介さないで単語を理解するという事は、単語を見たときに、
ダイレクトにその意味を思い浮かべることができるという事です。

ちょっと想像しにくいと思うので、例を挙げながら説明していきます。

 

例:”appreciate”という単語をみたとき】

悪い例:日本語訳を介して意味を理解

“appreciate”の日本語訳って「感謝する」って意味だから、
この文脈だと、主語のAさんがなにか感謝しているんだろうな

 

良い例:日本語訳を介さないで意味を理解

appreciate=

 

悪い例では英語を見る→日本語訳を思いだす→英語の文脈に戻して解釈する
という過程をたどっています。

一方で良い例では、”appreciate”という単語と「感謝する」という意味が
ダイレクトに結びついていて、単語を見たときに直接その意味を思い浮かべることができます

 

難しいことのように思えるかもしれませんが、”Thank you”  “Apple” という単語や熟語は、
日本語を介さなくてもパッと見で、意味がすぐわかると思います。

TOEICで覚える単語や表現も、”Thank you”や”Apple”のようにパッと見てすぐに直接意味が分かるようにしよう!って話です。

学校教育では、日本語訳を中心にして単語の意味を覚えていくので、
日本語訳を介して単語を理解するという事になれていない人が多くいますが、
その勉強方法はのちのち紹介していきます。

 

でもなんで、
日本語訳を介して意味を理解するのがダメなの?

なぜ日本語訳を介して意味を理解するのがいけないのか、理由は2つあります。

1.時間がないから
2.内容読解力が下がるからです。

 

【1.時間がない】

TOEICはとても時間がシビアで、文量も多いテストなので、
「英語を見て日本語訳を思いだして、英語の文脈に戻して解釈する」なんて
時間のかかる読み方をする余裕はありません。

どのくらいのタイムスケジュールで問題を読み解いていかなくてはいけないのかは、
このサイトの各パート攻略記事をご覧ください。

【2.内容読解力が下がる】

実は、日本語訳を介して英文を理解しようとすると、内容読解力が大きく低下します。

各単語の日本語訳もわかってて、修飾関係もなんとなくわかるのに、
文の意味がうまくつかめないことってありませんか?
そんな時は、日本語訳を介して英文を理解しようとしている事が原因である可能性が大です。

なぜ内容読解力が下がるのかについて解説をします。

なぜ日本語訳を介すると内容理解力が下がるのか?

では、なぜ日本語訳を介すると内容理解力が下がってしまうのか?

その理由を探るために、「日本語訳を介して英文を理解する時の思考のプロセス
を少しだけ追ってみましょう。

 

“You can make a full or partical payment online against your outstanding balance.”(226に変更してもいいかも)
Name
  • それぞれの部分を日本語訳に直してみようっと。
  • 「あなたは作ることができます、全部か一部分の支払いを、オンラインで、未支払いの残額に対して。」か。
    なるほど。なんとなく意味が分かったぞ。
  • オンラインで未支払いの残額を、任意の額払えるという意味か。

日本語訳を介して英文を理解したとき、頭の中では上のような過程で意味を理解します。

 

そうするとどうでしょう。ほとんど確実に不自然な日本語訳になります
日本語と英語の語順は全く違うので、日本語訳を英文にそのまま当てはめると変な文になります。

さらに、日本語訳が文脈に適していません。
この文であれば、”make”の「作る」という日本語訳が、文脈にあっておらず理解の妨げになります。

「日本語訳」というのは、「単語の意味を日本語に直したうちの1つ」でしかないので、
各単語や表現の日本語訳を組み合わせて意味を解釈しようとすると、不自然な日本語になってしまいます。

その結果、
そのままでは文の意味が微妙にわからないけど、ちょっと推測すればわからなくもない
みたいな何とも言えない日本語訳ができます。

TOEICの大量の英文に対して、そんあ読み取り方をしていると、
当然、文の意味がよくわからなくなってしまうし、時間がかかるし、疲れます。

 

この日本語訳を介して英語を理解する方法から脱しない限り、高得点は取れません。

なのでTOEICに必要な単語力は、
日本語訳を介さずにタイムロスなく意味が分かる力なのです。

 

では、ようやく本題に入ります。
日本語訳を介さずにタイムロスなく英語を理解する単語力って、
どうやったら身につくの?

という話をしていきます。

(※と、その前にちょっとだけ補足をしておきます)

ちょっとだけ補足:日本語訳と意味は別モノ

急ですが質問です!
“contain”という動詞はどんな「意味」の動詞でしょうか?

 

ちゃんと勉強してきた人ほど、”contain”は「~を含む」という意味だと答えてしまいがちですが、
“contain”というのは「中に入っている」という意味がある動詞です。

この「~を含む」という日本語訳は「中に入っている」という意味を状況に合わせて日本語訳したうちの1つでしかありません

あまり知られていないですが、英日辞典を引いてみると、
“contain”には他にも、「入る」「我慢する(感情を中に入れる)」「阻止する(阻止したいものを箱の中に入れる)」など様々な日本語訳があります。

それらはすべて、「中に入っている」という意味を様々な状況に合わせて日本語に訳したものです。

「日本語訳」と「意味」が別モノだという事を心にとめておいてください。

 

TOEICに必要な単語力ってどうやって身に着けるの?

 

やっと本題か!そんなTOEICの単語力って、
いったいどうやって身に着ければいいんだい?
【TOEICに必要な単語力を身に着ける方法】
フレーズや短文のなかでその単語の「意味」に触れる。

それを何回も繰り返す

TOEICに必要な単語力を身に着けるためには、
まずその単語をフレーズや短文の中で覚える必要があります

1つの単語と1つの日本語訳をセットで覚えるような勉強法はやめましょう

覚えたい単語が入っているフレーズやセンテンスを、ひたすら聞く・見る。

何を意味しているのかを英語のまま想像しながら。
実際にその言葉を言っている状況を想像しながら。

はじめから知っている単語の意味なんて理解しようがないので、
さいしょは日本語訳をヒントにしながらでオッケーです。
はじめはヒントを見てそのフレーズやセンテンスの意味を理解してから、
そのフレーズやセンテンスをくりかえします。

ある程度やったら、次はヒント無しで。
日本語訳などを参照しないで見聞きしてみます。
そこで意味が理解できればひとまずOK。理解できなかったらもう一回覚えなおしです。

その時は絶対に日本語訳を介して英文を理解してはいけません。
日本語訳はあくまでも意味を理解するためのヒントです。

 

少し英語の勉強法をかじったことがある人ならば、

「そんな勉強法もう知ってるよ!よくある単語練習法だよね~」

と思うかもしれませんが、この単語勉強法をするうえで大切なのは、
「なぜその勉強法をするのか?」という理屈です。
理屈までセットで理解して初めて効果があります。

なぜTOEICの単語をフレーズや短文の中で繰り返すの?

なぜ、「フレーズや短文のなかでその単語の「意味」に触れて、それを何回も繰り返す」
必要があるのかを考えていきましょう。

みなさんは、”Thank you”とか”apple”という単語は、日本語訳を介さずに意味を理解できると思います。なぜ、”Thank you”、”apple”がなんで日本語訳を介さずに理解できるのでしょうか?

それは、コンテクストの中で何回も触れているから、です。

コンテクストってなによ?

コンテクスト(context)とは「脈略」「状況」「前後関係」と日本語では訳されるものです。

英語に限らず、言葉を覚える時・身に着ける時は、
ある状況の中で、その言葉を使っているコンテクスト(状況)で何回も触れています。

 

唐突ですが、「チョベリバ」という言葉を知っていますか?
「超ベリーバット」の略で「とっても悪い」という意味の言葉です。
90年代後半の流行語です。

この「チョベリバ」という言葉が、世間一般の様々な人の中で、「とっても悪い」という意味と結びついたのは、「とっても悪い」コンテクスト(状況)の時に、

財布落としたんだけどー
マジチョベリバー

などといっているのを、何度も聞いた、あるいは何度も自分で言ったからです。

すこしたとえが古かったかもしれませんが、流行語の意味を理解する時っていうのは、
その言葉を、特定のコンテクストで何回も聞いたり見たり言ったりしています。

英語の意味をみにつける過程もおんなじです。
コンテクストの中で何度も触れる、このことが言葉の意味を身に着けるために大切なわけです。

「短文やフレーズの中で繰り返せ!」といったのは、その状況をムリヤリ作り出すためなわけです。
これが、単語勉強法の理屈です。

 

でも、1から自分でフレーズやセンテンスを作って勉強するのは大変なので、
最後にこの勉強法に適した教材の紹介と、単語の意味ってどうやったらわかるのかについて解説します。

TOEICの単語勉強法に適した教材

どの教材を使って勉強すればいいの?

とはいっても、自力でその勉強をするのは大変なので、
フレーズや短文のなかでその単語の「意味」に触れて、それを何回も繰り返すのに適した教材を使うことが大切です。

 

 

おススメの単語帳は「金のフレーズシリーズ」です。
フレーズやセンテンスの中で単語を覚えられる構造になっています。
ここに書いてある単語を身に着ければ、TOEICで語彙力に困ることはありません。

初心者むけ:銀のフレーズ

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
5

TOEICの目標点数が500~600点の人に自信をもってオススメできる単語帳。
TOEICの基礎的な語彙を身についけるのに最適。
すでにある程度語彙力がある人は取り組む必要なし。

 

中級者向け:金のフレーズ

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
5

TOEICの単語帳の定番と言えばこれ。
TOEICの頻出単語をしっかりと抑えることができる1冊。

 

上級者向け:金のセンテンス

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス
5

TOEICで600すでに600点以上を取得できる実力がある人や、
金のフレーズを取り組んだことがある人にはかなりおすすめ。
伸び悩んだ点数の良いブレイクスルーになってくれる一冊

 

本よりも、スマホのアプリ等で覚えたいならば、スタディサプリTOEICがおすすめです。
問題演習たくさんできるのとその解説講義がスマホで受講できるので、問題を解く中で単語を覚えたい人におすすめです。その問題演習ででた単語を覚えるツールがあります。

(スタディサプリTOEICのレビュー記事→スタディサプリTOEICがすごい!だけど使い方に注意

 

単語の意味ってどうやったらわかるの?

日本語訳と意味は違うってことはわかったけど、
単語の意味ってどうやったらわかるの?

単語の日本語訳と意味が違い、意味を中心に単語を覚えていこうという話をしましたが、
単語の意味ってどうやったらわかるのかって話をします。

 

英英辞典で調べる→時間がかかる

英英辞典とは、英語の意味を英語で解説している辞典です。
日本語の国語辞典の英語版と同じです。

その英英辞典で単語を調べると、単語の意味が出てきます。
その意味と日本語訳を照らし合わせると、単語に対する正確なイメージを作ることができます。

わざわざ辞書を用意しなくても、Google検索すれば英英辞典の意味を見ることができます。

 

日本語訳から抽出

でも、いちいち英英辞典を引くのは時間がかかってしまいまうので面倒です。

そういう時は、日本語訳から抽出するという方法を取るとよいです。

「exceptional:並外れた、非常に素晴らしい」という単語があります。
この日本語訳から推測すると、この単語は「程度が大きい」という意味であることが分かります。

このように、複数の日本語訳がある場合は、その日本語訳に共通する部分がその単語の意味であるという事になります。

 

ここまで、TOEICの単語暗記法について詳しく紹介してきました。
このサイトではほかにもTOEIC攻略に役立つ情報をたくさん掲載しているので、ぜひ他の記事も見てみてください。トップページへ

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