勉強のやる気を維持することって、とても難しいですよね…
目標を決めて、「よーしやるぞ!」と意気込んで始めても、数日後には勉強する気が起きずにさぼってしまう。
私はいわゆる「3日坊主」というやつです。
そんな私がコンスタントにTOEICの勉強をコンスタントに続けるためににした、
試行錯誤の歴史をご紹介してみようと思います。
プレッシャーをかける
私がまずしたのは、テストの申し込みです。
2か月後のTOEICテストを申し込み、必ずテストを受けなくてはいけない、という状況を作る出すことで、「勉強しなくちゃ!」という気持ちを作り出そうとしました。
そこから数日は、そこそこのやる気を維持しながら勉強をすることができました。
でもだんだん勉強が面倒くさくなってきてしまって、私は勉強をさぼるための理由を探し始めるようになります。
「TOEICって、何回も受けることができるじゃん?
今回はそこまでいい点数じゃなくてもいいんじゃないかな。次頑張ればいいや。」
この考えに至るまでに1週間とかかりませんでしたね。
作戦失敗です。
次に私は、友人に目標点数を宣言することで自分にプレッシャーをかけようとしました。
「俺、次のTOEICで絶対700点取るわ。もし取れなかったら飯おごるわ。」
仲のいい友人数人にそう言って、取れなかったら恥ずかしいという状況と飯をおごらなくてはいけないという自分への罰を課すことで、勉強へのやる気を出そうとしました。
私は人の目を気にしすぎてしまう性格なので、これは効果てきめんでしたね。2週間くらい勉強のモチベーションを維持することができました。
TOEICのスコアも100点上がりました。
まあ100点上がったところで500点ちょっとくらいだったので、友人数人にご飯をおごる羽目になってしまったんですけどね。
成功者の話を見る
TOEICですごいスコアをたたき出し、成功を収めている人ってこの世の中にはたくさんいます。
その人の動画を見たり、ブログを見たりして、「その人のようになりたい!よし、勉強するぞ!」と単純な私は思うわけです。
そう思ったその日は勉強しますよ。
でも次の日には勉強しませんでした。
一時的な感情って一日経つと忘れるんですよね。どんなに悲しい映画を見ても次の日まで悲しい、なんてことないじゃないですか。
それと同じです。「こういう風になりたい!」という一時的な感情で、継続的な勉強のやる気っておきないんですよね。明日になったらそんな感情忘れてしまうんです。私は。
習慣化を試みる
さすがにここまで勉強が続かないと自分に嫌気がさしてきました。
「もう”やる気”に頼って勉強するのは無理だな」
そう思った私は、TOEICの勉強の習慣化を試みました。
毎日歯を磨くように、お風呂に入るように、TOEICの勉強をできるようになろうと思いました。習慣化するためには、まず継続しなくてはいけません。
そのために私は、今までやってきたやる気の出し方をいろいろ組み合わせていきました。まずテストを申し込む。テスト申し込みによるやる気がなくなってきたら、次に友人に再び目標を宣言したり、成功者の話を毎朝少しずつ読み進めたり、そのようにして、様々な方法を駆使しながら、勉強を継続しました。
またつらいこと、面倒くさいことが大嫌いなので、TOEICの勉強は一日30分までと決まました。30分以上勉強すると、疲れるし飽きてしまって苦痛になるからです。苦痛なことは絶対続きません。
そうして1か月たった時、私はTOEICの勉強を習慣化することに成功しました。
歯を磨くように、風呂に入るように、
「あぁ、TOEICの勉強するか・・・」
確かに勉強は面倒くさいんですが、しないとなんか落ち着かない。そう自分に思わせることに成功したのです。
今も、TOEICとは別の勉強をしているのですが、
「勉強を習慣化する」ことで継続的に勉強をすることができています。
私ほどやる気を継続させることができない人はまれかもしれませんが、私と同じように頑張りたいけど頑張れない!という人はぜひ参考にしてみてください!
以上雑記でしたー