炎の千本ノックを厳しめにレビュー。かなり使う人を選ぶ教材です

この記事では、「1日1分 TOEIC L&R テスト 炎の千本ノック」を徹底的にレビューしていきます。

2か月ほどガッツリ使い込みました

【写真:このくらいボロボロになるまで使い込みました】

 

「炎の千本ノック」は、パート5&パート6の問題集です。

見開き右側のページに問題、その裏に解答と解説が載っています。

「1駅1題 文法特急」という参考書を知っている方は、それと同じ構造だと言えば分かりやすいでしょうか。

(※著作権の関係で中身の写真は掲載できません!ごめんなさい)

 

 

と、その前に「おまえ誰やねん!」って思う方もいると思うので、ちょっとだけ私のTOEICのレベルを紹介します。

・最高点は815点(一年以上前)
・高校レベルの英文法の知識は皆無
・一度勉強を中断するも、最近は900点超えを目指して勉強中

 

ちなみに、「千本ノック」と書いてありますが、問題が1000問あるわけではありません。千本というのはただの比喩です。(実際には157問)

 

先にレビューの結論をざっくり言っておきます。

既にTOEIC700点以上を取得していて、かつ高校レベルの英文法の知識がある程度ある人向け。
ハマる人にはとても良い教材だが、そうじゃなければ地獄。
なので使う人をかなり選ぶ。

といった感じです。

 

それでは、炎の千本ノックの良い点と悪い点を分けて紹介していきます。

炎の千本ノックの良い点

まずは、炎の千本ノックの良い点から紹介していくことにしましょう。

 

炎の千本ノックはどこでも勉強できる

私が炎の千本ノックで一番気に入った点は、片手で勉強できるサイズ感です。

本が新書サイズなので、電車などで立っているときでも勉強できます。

電車通勤をしている私にとって、これは大変ありがたい。

手軽に勉強できることは、勉強を継続するうえでとても大切ですね。

 

炎の千本ノックは単語が再登場する

炎の千本ノックでは、「重要単語が再登場してくるので覚えやすい」という特徴があります。

重要単語が再登場ってどういうこと?

重要単語が再登場するというのは、

たとえば問題の回答が”apple”という単語で、「解説に”apple”は「リンゴ」って意味のTOEICで大切な単語だから覚えておいてね!」って書いてあったとします。

すると、そのあとの問題のどこかの選択肢や問題文に”apple”が紛れこんでいるという事です。

単に問題を羅列するだけでなく、「読者が本1冊を通してどのように覚えていくのか?」という配慮が見られる点は素晴らしいですね。
(※全ての重要単語が再登場するわけではないですよ!)

 

炎の千本ノックの悪い点

では、炎の千本ノックの悪い点を説明していきます。

炎の千本ノックの悪い点はざっくりと総括すると、

高得点者かつ高校レベルの英文法を身に着けている人にしか向いていない

という事です。

高得点とは具体的には700点です。

既に700点を取るレベルがあって、高校レベルの英文法の知識を、用語を使った解説で理解できなければ、この問題集はやらない方がいいです。

 

なぜそう思うのか、根拠を説明していきます。

炎の千本ノックは問題のレベルが高い

炎の千本ノックは、問題のレベルが本試験よりも高いです。

全てではないですが、応用問題や文が難しいものが多く出題されます。

基本的な問題は解けていて、応用問題や難しい問題も解けるようになりたい!という人向きです。

解説も、高校レベルの英文法の知識はある前提で、用語をバンバン使ってきます。

しかも、「なぜそうなるのか?」という根拠の説明というよりも、「これはこうだから(A)が正解だね!」みたいな説明なので、もともと文法が苦手な人にとっては「?」という感じです。

 

炎の千本ノックは問題の種類がバラバラ

炎の千本ノックは問題の種類がバラバラになっています。

Part5やPart6の問題は、まずは問題の種類ごとに解き方を身に着けることが大切なのです。

ですが、炎の千本ノックは、品詞問題→語彙問題→接続詞問題といった感じでバラバラに出題されます。

既に、問題の種類ごとに解き方を身に着けている人にとっては、バラバラに出題されることはより実践に近く良いことしょう。

ですが、そうではない人がこの問題集に取り組んでも、いつまでたっても問題の解き方を体系的に身に着けることができないでしょう。

 

炎の千本ノック「ニュアンスで…」→?

私の頭が悪いせいなのかも知れませんが、個人的に、炎の千本ノックで「?」と思ったところがあります。

解説の中で、「単語の使われ方のニュアンスを覚え、語感を鍛えましょう」と書いてあるのですが、

管理人
「ニュアンス」「語感」ってどういう事だ…?鍛える方法は…?

という感じでした。

言語能力の低い私にとってはちょっと「?」って感じです。

 

 

ここまで、炎の千本ノックの良い点と悪い点を紹介してきました。

最初に、レビューの結論としてこのように言いました。

既にTOEIC700点以上を取得していて、かつ高校レベルの英文法の知識がある程度ある人向け。
ハマる人にはとても良い教材だが、そうじゃなければ地獄。
なので使う人をかなり選ぶ。

その根拠は今まで述べてきた通りです。

高校レベルの英文法の知識が皆無な私にとってこの本はツラかったです。

ですが、私はこの本を使い込みました。その理由を紹介します

それでも炎の千本ノックを使い込んだ理由

それでも、私が千本ノックを使い込んだのは、900点を超えたい!と思ったからです。

私は現在、TOEICは815点で、900点の取得を目指しています。

900点を取得するためには、問題のレベルを少し上げて、基本的な問題を早く正確に解きつつ、ある程度の応用問題を正解する必要があります。

私は高校レベルの英文法の知識がなかったので、この本を取り組む際は、英文法の用語をひとつひとつ調べながら、解説を丁寧に読み込んでいきました。

 

正直言って地獄のような作業でした(笑)

その結果、自分の解ける英文法問題のレベルがだいぶ上がりました。

公式問題集の問題がいつもより簡単に解けるようになり、難しめの品詞問題を多く解いたことで、構文把握能力がだいぶ上がった様な気がします。

辛かったけどいいブレイクスルーになったかな?という感じです。

 

ですが、900点を目指すような人でない限り、この問題集はかなりオーバーワークです。

かなり人を選ぶ教材なので、実際に書店などで手に取って内容を確認してから購入するようにしましょう!

3

Part5&Part6の問題集!
片手でどこでも勉強できるので、通勤通学のお供におススメ!
現在700点以上の実力があり、900点以上の取得を目指す人用。