TOEICを初めて受験する時は、何から勉強し始めればよいか、持ち物は何を買っておけばいいのか、わからないことだらけでいろいろな不安がつきものです。
この記事では、初めてTOEICを受験する人に、何を用意すればいいのか、試験の流れや雰囲気はどんな感じなのか、なにを勉強したらいいのかについて解説していきます。
申し込み方法は解説しません。
申し込み方法を知りたい方は、「TOEIC 受験」で検索すると公式サイトがヒットするので、そこで指示に従って申し込んでみてください。
まずは受験までに何を用意するべきかを紹介していきます。
初めての受験までに用意しておくべきもの
・マークシート用のシャーペン・鉛筆(HB)
・受験票(受験の○○日前に登録した住所に届きます)
・証明写真(受験票に貼るため)
・腕時計
TOEICはマークシート式なので、マーク用のペンが必要です。
HBでシャープペンシルでも鉛筆でもいいのですが、シャープペンシルを使う時はマークシート用にしましょう。
TOEICは200問もあるので、0.5mmのシャーペンでマークをすると、手の疲労が大変なことになります。
鉛筆を使い慣れているならば鉛筆でOK。ですが1本しかないのに芯が折れたりすると、その時点で詰んでしまうので、鉛筆を使うならば数本用意しましょう。
鉛筆を普段使ってない人は、マークシート用のシャーペンが圧倒的に使いやすいです。文房具屋には大体あります。アマゾンとかでも買えます。
受験票は受験の2週間前に発送されます。大体10日前には登録した住所に届きます。
届いてなかったらTOEICに問い合わせてください。
受験票には試験会場が書いてあるので、当日そこに行くことが可能か、受験票が届いてからすぐに確認してください。不可能ならば事情によっては変更してもらえることがあります。
また、受験表には証明写真をはるところがあるので、受験日までに写真を貼っておきましょう。
当日は思ったより時間がないです。一人一人本人確認をするので、大きな会場だとなかなか入場までに時間がかかります。当日あわてて写真を撮ったりはったりという事は絶対に避けてください。
TOEICの試験会場には、時計がないことの方が多いです。
ですから、自分で腕時計を用意して机の上に置きながら試験を受けます。当然ですが、計算機付きや通信できるウェアラブルウォッチなどは禁止されています。使ってたら試験会場からつまみ出されます。
腕時計にアラームがついている人は、確実に解除しておきましょう。リスニング中にアラームがなったら大ヒンシュク間違いなしです。
受験会場の雰囲気
初めてTOEICを受ける時は、受験会場の雰囲気を知っておくことも大切です。
試験会場は、どこかの大学の講義室であることが多いです。講義室のサイズは特に決まってません。大きいホールから小さい教室までまちまちです。
試験開始は13時ですが、試験の説明のために12時30分には集合・着席していなくてはいけません。試験会場に入れるようになるのは11時45分からです。待機時間は、試験前なのでみんなピリピリしています。単語帳や参考書を開いていたりするのでみんな頭よさそうに見えます。
はじめはリスニングです。大学入試のセンター試験のようにイヤホンではなく、前にあるスピーカーで放送します。
実はこのスピーカーの質が良い時と悪いときがあって、講義室のサイズが大きくてスピーカーがしょぼいときはかなり聞き取りにくいときがあります。こればかりは運です。一応音のテストが試験開始前にあるので、聞き取りにくいときは試験管に遠慮なく言いましょう。
またTOEICでは問題用紙に書き込みすることを禁止していますので注意しましょう。(そのくらいいいじゃん…とは個人的には思います)書き込んでいると試験管に注意されます。1回くらいでは注意程度で済むと思いますが、何回もすると多分退場になります。
テスト時間は2時間で、15時にテスト終了です。TOEICは問題を持ち帰ることができないので、回収されます。テスト用紙とマークシートの回収中は席でおとなしく待っていなければいけません。周りを見渡すと大体みんな疲れ果ててうなだれています。
・試験前にスピーカーのテストがある
・みんな頭よさそうに見える
・問題用紙に書き込みは厳禁!
するべき勉強・対策
はじめてTOEICを受けるけど、できればいい点数を取りたい!って思うならば、適切な勉強・対策をする必要があります。とりあえず経験として受験するだけでいいなら、この先は読まなくていいです。
まず必要なのは、TOEICでどんな問題が出て、何が問われる試験なのかを正しく知ることです。
はじめてTOEICを受ける人のために、様々な本が書店には並んでいます。
「はじめてでも○○点!一週間でできる!」みたいなタイトルのものが大量に出版されています。
こういった参考書を買うのはやめましょう。
なぜかというと、わかりやすさを重視するあまり、実戦には適していないものがあまりにも多すぎるからです。
初心者へのウケを狙って、分かりやすい解説はしているものの、実際に点数に結びつくのか微妙なものが多いからです(あくまでも私見です。いい参考書も中にはあるのかもしれません)
あと大体値段が高いです。
英語力がすでにある程度ある人は、公式問題集を買いましょう。
ですが、英語力に自信がない人は、最初から公式問題集を解いていくのはやめておいた方がいいです。キツイからです。
キツイ勉強は継続につながりませんから、オーバーワークな勉強は絶対にやめましょう。
英語力に自信がない人は、TOEICでどんな問題が出て、何が問われる試験なのかを正しく知ることができて、かつ負担が少ない教材を使っていく必要があります。
そんな人に自信を持ってお勧めできる教材はスタディサプリ ENGLISH です。ステマとかじゃないです。これで私は500点台から800点台まで短期間で伸ばすことができました。
月額料金制ですが、一週間は無料で試すことができます。
詳しい情報は上のリンクから公式を見てください。キャンペーンが変わってたりするので。
今回はTOEICを初めて受験する人に向けて様々な情報をお届けしました。いかがだったでしょうか?
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